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Ciscoインターネットワークの管理


Ciscoルータの管理方法

構内LAN環境を構築・運用していくうえでIOS(Internetworking Operating SYStem)とコンフィグレーションファイルはデバイス内の別々の場所にあったりするのでそれぞれの存在する場所や機能をよく理解する必要があります。

◆コンテンツ

CISCOルータでのパスワード復旧。 show versionでコンフィグレーションレジスタ値を確認し、リブートさせた時にブレーク信号をいれて操作していきます。

CIscoIOSが万が一壊れたときの場合やアップグレードする際の前準備として、現状のファイル群をtftpと呼ばれるホストサーバーに保存する作業をしておきます。

LinuxPCからのコンフィグ操作のための接続方法。

このチャプターでは上記にあるようなパスワード復旧、iOSのバックアップなどについて学んでいきます。

ルータiOS参考コマンド一覧

コマンド

説明

copy flash tftp

ファイルをフラッシュメモリからTFTPホストへコピー

copy run start

running-configからstartup-configへコピー

copy run tftp

running-configファイルをTFTPへコピー

copy tftp run

コンフィグレーションをTFTPホストからrunning-configファイルへコピー

copy tftp flash

ファイルをTFTPホストからフラッシュメモリーへコピー

cdp enable

インターフェイスごとにcdpをオンにする

cdp holdtime

cdpパケットのホールドタイム値を変更

cdp run

ルータのcdpをオンにする

cdp timer

cdpの更新タイマーの変更

disconnect

送信元ルータからリモートルータへのコネクションの切断

config-register

ルータのブート方法を指定しコンフィグレーションレジスタ値の変更

erase startup-config

NVRAMの削除

ip host

ホストテーブルの作成

show cdp

CDPタイマーとホールドタイムの表示

show cdp entry

 

show cdp neighbor

接続された隣接デバイスの詳細表示

show cdp neighbor detail

show cdp neighborによる表示に加えてIPアドレスやIOSバージョンの情報を表示

show cdp traffic

デバイスで送受信されたcdpパケットとエラー表示

show flash

フラッシュメモリファイルの表示

show hosts

ホストテーブルの表示

show run

show running-configの省略形 running-configファイルを表示

show sessions

telnet経由で接続しているデバイスセッションの表示

show start

show startup-configの省略形 startup-configファイルを表示

show version

コンフィグレーションレジスタ、IOSバージョンとそのタイプの表示

no cdp enable

CDPをオフにする

no cdp run

ルータ全体のcdpを無効にする

no ip host

ホストテーブルからのホスト名の削除

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